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2024年上半期、夫婦2人の挑戦のはじまり。

2024年4月、私たち夫婦には大きな挑戦をした。半年過ぎて、少しずつその生活にも慣れてきて、挑戦した意味や、自分がやる意義が見えてきた。
このnoteでは、ちょっと遅いけれどその決意表明ができたら。来年、再来年、もしかしたら半年後、道に迷いそうになったら読み返せるように・・・

夫婦で会社員兼ヨガインストラクターに。

もともと大好きで私たちの生活には欠かせないものになっていたヨガ。4月からは本格的に「ヨガを伝えていく」ことに夫婦でチャレンジすることになった。

これは2人でヨガイベントをやった時の写真📷

私は元々、代行レッスン中心で1年前からスタジオの前に立っていた。毎回異なるメンバー・環境の中で安定感を持って教える良いトレーニングになったし、思い出もある。
だけど、ヨガでできる「人とのつながり」も私にとって大事にしたいヨガの要素であることに気が付き、環境を手放すことにした。そして、今では週2日レギュラーレッスンを異なるスタジオで持たせてもらっている。

旦那は、昨年冬にRYT200を取得。縁あって4月からヨガを教える機会に恵まれた。
ハードワークで有名な会社に勤めている彼。社内で、”残像”(いつでもオフィスにおり仕事してるので、あれは残像なのでは?という噂が流れた。笑)と呼ばれるくらい仕事にストイックな彼が、まさかヨガを教える立場になるなんて!誰も予想していなかったと思う。

ヨガと私たちの出会い

私編

私が本格的にヨガの練習をはじめたのは社会人3年目ごろ。とにかく仕事中心の生活で、それが全く苦ではなかった、「仕事トランス状態期」(笑)
”誰かの期待に応えること”がとにかく楽しくて、自分の限界を常に突破して、お客様のため、会社のため、上司のため、部下のため。「誰かのために」働いた。
仕事の後に飲むビールは格別だったし、誰かから言われる「ありがとう」も嬉しかったから頑張れた。

でも、そのトランス状態は必ず限界が訪れる。
ある日、前日も遅くまで働いて、体がクタクタの中外回りと外回りの間で原宿のカフェで仕事をしていた時のこと。お客様から理不尽なクレーム。こちら側が折れるしかない状況になり心を込めて謝る。
口では謝っているけれど、心は納得していない。全然していない。でもお客様のためになりたい。体がパーっと熱くなってただただ手が震えた。
その瞬間、私の糸がぷつんと切れてしまった。

「私って、何がしたいんだろう」

たった1つの出来事をきっかけに、今まで「誰かのために」と頑張っていたこと自体が急に空虚なことに思えて、だからと言って「自分のために何がしたいか」と言われたら何もないことに怖さを感じた。
自分の声に耳を傾けず、「誰かのために」動いていた結果、自分がわからなくなっていたことに気づいた瞬間だった。

それでも、なあなあで体調やメンタルをボロボロにしながらも、仕事をしていた時、私が唯一ホッとできる瞬間がヨガをしている時だった。
自分の呼吸に意識を向けていたら心がホッとするし、誰かと比べず自分のペースでポーズに向き合えるのも心地が良かった。ヨガをしていると自分の心のスペースが少し広がった気がして、軽やかな心と身体で帰れる。

仕事終わりのヨガ

そこからあれよあれよとヨガの魅力にハマり、知識を身につけたいと、ヨガの資格をとって今がある。

新卒から私のことを知っている旦那からすると、ヨガに出会って私は大きく変わったらしい。自己犠牲することがなくなり、より相手に愛を持って接することができているという。今でも「誰かのために」は私の原動力だし活力だけれど、しっかり自分の心に問いかけて、自分で決められているから、自己犠牲ではなく、ピュアに行動ができるのだろう。

たしかに、悩むことも減ったし、自分の思考がかなりシンプルになったことを感じる。
ヨガに出会えて本当に良かった。

旦那編

コロナ中に運動不足だった彼を、私が無理やりスタジオに連れて行ったのが彼とヨガとの出会い。
最初はただのエクササイズ感覚でレッスンに通っていた彼だったが、ある先生との出会いでヨガにどっぷりハマることになる。その先生は、経験が豊富で日本だけでなく海外のヨガも学んでいるとてもすごい方。スキルはもちろんだがヨガのレッスン前の小噺が素敵で、ヨガの大事な考え方や哲学の話をしてくれた。

ヨガの魅力の1つがこの「哲学」。生きる上で参考になる考え方や面白い逸話も多く、かなり奥が深い。
とにかく仕事に夢中で、競争社会に生きている彼にとって、ヨガの哲学は新たな発見の宝庫。役職や役割に囚われず自分らしく生きるためのヒントになったんだとか。

そこからあれよあれよとヨガの魅力にハマり、資格をとって今に至る。

家の屋上も私たちにとってはヨガスタジオ

ヨガは私たちにとって「自分らしく生きる」ことの大切さを教えてくれた、大事なもの。

なぜ、私たちはヨガを教えるんだろう

「Why do you wanna be a yoga teacher ?」
オーディションを受ける時、自分自身に何度も問いかけた。

そこで出てきた答えは至ってシンプル。
「ヨガが好きだから」

家中どこにでもあるヨガマット

ヨガがとにかく好きだから、もっと深めたい!
その手段の1つとしてアウトプットの機会が必要だなと感じた。
人に伝えることで自分の理解が深まり、ヨガを通じて人と関わることでまた学びが生まれる。現に、ヨガを教えるようになったことで自分では気づけなかった体の使い方に気がついたり、インストラクター同士の交流で生まれる気づきや学びがたくさんある。

でもそれだけではない。
自分たちがヨガに救われたからこそ、誰かにヨガがシェアできたらいいなという思いがヨガの練習を重ねるたびに増す。
スタジオに行くのは少し怖い、抵抗があるって人でも私や旦那のならハードルが低いかも!と思ってくれる人が1人でもいるだけでも嬉しいな。

ちょっと話は逸れるけれど、私は普段はnoteで「だれもが創作をはじめ、つづけられるようにする」のミッションに基づいて働いている。

自分の思いや個性を自分らしく伝えるクリエイター(個人も企業も)のことを心底尊敬しているし、どこかで羨ましいと思うこともある。

そんなクリエイターを支援する仕事をしているからこそ、「自分らしく表現すること」の素晴らしさを知っていて、私も、誰かが自分の「らしさ」に気がつけるようなヨガを「自分らしく」伝えていきたいと思ったのかもしれない。

noteの仕事と、ヨガの仕事、両方に共通した想いがあることに気がつけたのもこの上半期の大切な収穫。どちらも自分がやるべき大切な使命だなと改めて感じた。

ぜひ一緒にヨガしましょ〜

熱量高めのnoteになってしまったけれど、最後に宣伝!
ヨガは誰かと比べるものじゃない、年齢性別関係なく楽しめるもの。
少し興味があるな〜って方はいつでも気軽にご連絡ください!

Airi

Mon 7:00-7:45 @ignite yoga(原宿) ※8月限
Mon 19:30-20:30 @Ruby hot yoga studio(下高井戸)
Wed 20:00-21:00 @ignite yoga(原宿)

都会の喧騒を忘れて。

follow me @exairi7575

Taishiro

Fri 7:00-7:45 @ignite yoga(原宿)
Sun 16:00-17:00 @ignite yoga(下北沢)

下北沢のスタジオはreloadにあるよ
太陽が差し込んで気持ち良いスタジオ

follow me @tatatatatashiro

ignite yogaは初回フリーでご招待できます!
気になる方は私宛にご連絡ください〜

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