結婚式前日に会場入りして設営をしてきました。
いよいよ明日。雨女な私は台風まで呼び寄せてしまった。生憎のコンディションではあるが、いよいよ待ちに待った結婚式!私たちが選んだ会場「表参道テラス」はハウスウェディングといって一棟貸切のスタイルだ。だからこそ自由に飾り付けをすることができる。そして、今回私たちは会場の皆様のご厚意もあり、前日に会場に入らせて頂いた。
私たちの家に招くような気持ちで
「表参道テラス」という会場に決めたのは直感だった。おしゃれでロマンチックな雰囲気もありながら、どこか家のような気持ちで落ち着く…そんな雰囲気は私たちの結婚式のイメージにぴったりだった。元々、パーティや集まりを企画するのが大好きな私たち。肩肘張らず、ありのままで楽しんでもらえるような結婚式にしたいと思っていた。そんな私たちにとっては、自分たちの親戚友人以外は同じ空間に参列者がいないという点、一棟丸ごと自由にコーディネートできる点はとても魅力的に映った。
かなり急に決めたので、両親には結構びっくりされたが、この決断は間違ってなかったと思う。時には直感に任せてみることも人生においては大切なのかもしれない。
「みんなでワイワイ飾り付けしますか?」
私たちを担当してくれたウェディングプランナーさんは本当に粋だ。ペーパーアイテムや飾り付けのアイテムなど、1から拘っている私たちの姿、そして両家家族が仲良しで、結婚式も一緒に作り上げていると言えるくらいとても協力的であること、そして先日noteに書いたように私がおばあちゃんに結婚式の姿を見せられないことなどを察して、こんな提案をしてくれた。
(そんな思いはこちらのnoteを読んで欲しい。)
土曜午前中開催の方の特権です。金曜日から前入りされますか?ご家族もお呼びしてみんなで飾り付けしたり、挙式のリハーサルしたりしましょう。おばあちゃまももし可能でしたらお呼びしたらどうですか?
そんなイキな一言から、私たち・・・だけでなく家族、そして私のおばあちゃんも前日会場にきてもらうことにした。家族で作り上げる結婚式のラストスパートの1日だ。
”結婚式会場”が”自分たちの空間”になっていく
私と大志郎の思い出がたくさん詰まった写真。少し印刷し過ぎてしまって貼るところがなくなってしまったけれど、待ち時間も飽きないよう、至る所に写真を散りばめている。私の"黒歴史"ともよべるあの伝説の写真もあるかも・・・?会場の隅から隅まで是非見てみて欲しい!
写真の仕分けは大志郎と私が行なったが、きれいに貼り付けてくれたのは、実は大志郎のお父さんとお兄ちゃん。すごくきれいな壁のアルバムが完成!
何やら作業をする大志郎とそれを見守る大志郎お父さん。「この角度の方がいいんじゃない?」「この間隔にする?」お父さんのアドバイスをもらいながら飾られた壁はとっても美しくて圧巻なのでぜひ早めに会場に来てもらえると♪
あらゆるところに落書き!あまりにルンルンワクワクいろんなところに書くもんだから、「大志郎さん・藍里さん、それ水性ペンですよね?」とプランナーさんに心配される始末。小さな頃にいろんなところにお絵描きしちゃったあの頃と同じ気持ちで書いた。よくみると、結構クスッとしてしまうポイントがあるので、ぜひみなさまお見逃しなく!
そして、私の母がとってもとってもステキなモニュメントを作ってくれた。それは最後の写真でのお楽しみに。母は本当に手先が器用で、私のバレンタインのラッピングはいつも手伝ってもらっていたという突然の暴露。(藍里のバレンタインはいつもかわいいね!とよく言われてた記憶があるけれど、それは全部母仕込み!笑)今回も例によって私たちの結婚式を彩るステキな物を用意してくれた。本当に頭が上がらない。みんなたくさん写真撮って欲しいな。
おばあちゃんとチャペルで撮影ができました。
そして。プランナーさん、大志郎のご家族の皆様の配慮もあり、私の大好きな大好きな祖母をチャペルに連れていくことができた。
コロナの状況になってから、結婚式することを諦めていた私。そしてやることになったはいいものの、おばあちゃんが人が多く集まる場所へ行くのを控えるため出席を控えることを決めてから、ずっとおばあちゃんとの約束が心に引っかかっていた。
諦めかけていた、結婚式場でおばあちゃんと写真を撮ること。ドレスを着て・・・とは行かなかったけれど、弟優斗にもらった結婚式Tシャツを着て写真を撮ることができた。
おばあちゃんも初めてみる挙式会場にすごく喜んでいて、その後の挙式のリハーサルも、まるで本番かのように優しい笑顔で見守ってくれた。
あまりにも幸せで涙が出てしまったのだから、明日の涙腺崩壊が今から本当に心配だ。
結婚式の前日は思わぬ特別な日になった。今日という日を特別にしてくれたプランナーさん、そして家族には本当に感謝だ。(大志郎のお母さんはお仕事の都合で来られず。ステキな装飾はまず大志郎のお母さんにゆっくりみていただきたいなと思っている!)
※手前にあるモニュメントが私の母お手製!
さあ、はじまるよ。
どうやら、今日準備をしていたのは私たちだけではなく、来てくださる皆さんも、来ることができなかった皆さんもなようだ。
余興やスピーチの練習をしてくださっている皆様、明日のために遠い中足を運んでくださってる皆様、あたたかいメッセージをくれる皆様・・・本当に感謝でいっぱいだ。
もう、感極まって涙を流してしまっているので少し目が腫れそうで心配だが、しっかりパックをして今日は寝ようと思う。
明日が素晴らしい1日になりますように。