好きなものを好きでいられた1年だった
「好きなものを好きでいられた、一年だった」
私が行っているヨガスタジオでは、ヨガのレッスンの冒頭3分「小噺」の時間があり、先生が、日常生活で感じたことや思ったことをシェアしてくれる。
この言葉は年末、レッスンを受けた時に先生が言っていた言葉。
ヨガが好きで仕事にしたけれど、仕事となると好きな気持ちだけで乗り切れるものばかりではない。そんな中でも、受ける仕事を選んだり、時にはチャレンジしたりして、ずっと好きでいられた。それは一見普通のことかもしれないけれど、実はとても大事なこと。そんな自分を褒めたい一年です。といった内容だった。
この話を聞いた瞬間、この1年に起きたあれやこれやが走馬灯のように頭に巡って思わず涙が出そうになった。この涙は、悔しさでも悲しみでもなく、達成感かな。
好きなものを好きのままでいられた、そんな私の2023年の振り返り。
ずっと「ヨガ」を好きでいられた
ここ数年、私の中心にあるヨガ。
今年もずっと好きでいられた。
資格をとってからというもの、なかなか教えることにTRYできなかったわたし。今年はついにオーディションを受け、教える機会を得ることができた。
お金をもらってヨガを教えることは、好きだからこそ何倍も何倍もプレッシャーで、レッスンの数日前から気が重くて、いつも逃げ出したくて。(受験生の時の気持ち)
でも、レッスン後の達成感は格別でまたこの場でレッスンしたいと思う。そしてまたレッスン担当の日が近づいて逃げ出したくなる。この繰り返し。
そんな中でもヨガを好きでいられたのは、ヨガの仲間がいたからだと思う。
ヨガの仲間と過ごす時間は、人と比べず、誰かを否定せず、自分も否定せず、ただ目の前にある大好きなヨガを楽しめるシンプルで贅沢な時間だ。
挑むこと、楽しむことのバランスを大事にしながら来年もヨガと向き合っていきたいな。
※今度夫婦でヨガやります。よければ!(突然の告知)
ずっと「我が家」を好きでいられた
なんとびっくり、今年は我が家を取材してもらえる機会があった。
写真撮影はもちろん、わたしたちの暮らしについても語らせてもらい、かなりボリュームのある記事に仕上げていただいた。
引っ越してから2年。当たり前になってしまって忘れかけていたけれど、部屋ごとにコンセプトを持って家を設計したことを、インタビューアーの方と話している中で思い出した。
みんなとホームパーティが楽しめるようにと広いリビングの横のキッチンは壁をなくしてカウンターにしたこと、朗らかで明るい気持ちになれるようにとヨガ部屋は黄色くしたこと、他の部屋とガラッと雰囲気を変えて集中できるようにと仕事部屋を暗めの壁紙にしたこと・・・
私たちが健康的に心地よく過ごせているのは「この家」があるからだなあ。改めて当たり前が当たり前じゃないことに気づけて、またこの家が好きになった。
ずっと「ともだち」を好きでいられた
今年もたくさんのお友達にお世話になりました。
昔からの友達はもちろん、今年できた友達ともたくさん遊んだ一年だった。
SNSっていいよねえ。(唐突)
久しぶりだったり初めましての友達でも、日頃SNSで様子を見ていれば話題にも困らず、すぐに距離が縮まる。会えなくても友達を応援したり、刺激を受けたり、尊敬したりできる。わたしにとってはともだちとの距離が近くなる大事なツール。
福岡にSnowManのLIVE見に行ったときのこと。
現地にいることをストーリーにあげたら、友達が2人もLIVEに参戦していることが発覚!
LIVE終了後、推しのうちわを片手に、
私の高校の友達とその友達と、私の大学の友達とその旦那と、深夜2時まで飲んだっけ。SNSのおかげで、久しぶりの友達にも初めましての友達にも会えた、そんな夜だった。
昔のように、バイトで嫌なことがあったらすぐ愚痴を聞いたり、失恋したらその夜にみんなでカラオケ行ったりはできないけれど、SNSもリアルのコミュニケーションも両方大切にしながら、付かず離れず、細く長く。
ともだちとの縁をたいせつにできたらいいな。
ずっと「note」を好きでいられた
インサイドチーム、フィールドセールスチーム両方のチームを率いるようになったり、マーケ業務を一部担当させてもらうようになったり、メンバーの入れ替わりがあったり。全てのことがこの1年で起こったとは思えないほど仕事も目まぐるしかった。
苦しいこともあったし、悩むことも多かったけれど、めげずに踏ん張れたのは「note」が好きな気持ちがあるから。そして、その好きが続いていたのは「夢」を語れる仲間がいるからだろうな。
私のチームは弊社の中で、多分(いや絶対)いちばん賑やか。いつも誰かしらがふざけている。そんなチームメイトだが、仕事となると熱く、心から信頼している。
ボスである半田さんは常に「note pro」で作りたい世界や価値観を共有してくれ鼓舞してくれた。
がっちりマンデーにnoteが取り上げられた際、加藤さん(弊社社長)と加藤さん(スッキリの方!笑)が語っていたことも、グッとくるものがあったな。
MVVを共有できる仲間、上司がいることのありがたさ。このありがたすぎる環境を噛み締めて、来年も頑張ろう。
ずっと「家族」を好きでいられた
今年は家族の絆を感じるシーンが多くあった。30歳にもなるといろんなことが起きる。それでも前を向いて手を繋いで進めるのは家族の存在が大きい。
12/31、大好きだった祖母が亡くなった。
家族はもちろん、家族の垣根を超えてどんな人にも、そして動物にも優しい人だった。最後に会った時は、本当に辛そうで苦しそうで。お酒を飲んで元気にカラオケしていたのが想像できないくらいだったが、優しく人を気遣う姿は健在だった。東京から群馬まで見舞いに来た私たちを気遣い、暗い病室を少しでも明るくしようと窓を開け、同じ目線で話せるようにとベッドの高さを調整して。最後まで祖母らしかった。
私は良くも悪くも、自分よりも目の前の人が大切で、お節介をして失敗することもよくある。そんな自分がなかなか好きになれないことも、損してるな〜と思うこともある。
が、これは祖母から受け継いだものなのかもと思ったら急にそんな自分が愛らしく誇らしく思えた。
もう会って話せないのは寂しいけれど、私の中に祖母はいる。
少しだけ「じぶん」を好きでいられた
アクシデントも多かった1年だったけれど、このアクシデントが今私に起きた「意味」を考えた。
無理に前向きにとらえようとしすぎず、「じゃあ今、自分にはなにができるだろう?」を考える。常にActionをとめなかったことで、自分のことが少しは認められるようになったのは、今年のハイライト。
2024年も、Actionを止めず”今”を丁寧に生きていこう!
最後は、わたしの推しであるSnow Manのひーくんの名言で締めます。(唐突)
そう、「今」を生きるんだ!!!!
アーカイブあるので、ぜひこちらもどうぞ。笑