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いざ、朝ごはん改革。寝起きが悪い私が朝を好きになれた理由

大嫌いな朝のじかん

朝が昔から苦手だ。

低血圧・低体温・貧血。私の体質的な問題もあるけど、朝のバタバタした感じが、昔から苦手だった。

洗濯・化粧・掃除・朝ごはん作り…
家を出る前の1,2時間、なんであんなにも「やらなければいけないこと」が多いのか。

幼少の頃、朝の母親はいつも以上にチャキチャキしていて、
今日見た夢の話を今すぐにしたいのに、話をするスキもなくて、
私はよくふて腐れていた。

社会人になりひとり暮らしを始めた時の朝はもう地獄だった。
「やらなければいけないこと」に追われながら見るニュースは、
本当に苦手だった。
余裕がないからか、日本のどこかで起きていることなのに
とてつもなく他人事のように思えて鬱陶しかった。

そんな忙しい朝でも、必ず守っている私の朝のルールがある。

朝ごはんは一口でもいいから食べる

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これは私のおばあちゃんからの「受けつぎごと」である。

おばあちゃんの家は、実家から近かったので、よく泊まりに行っていた。
この「おばあちゃんち合宿」では、かなり多くのことを教えてもらい、
今の私の”あたりまえ”が形成された時間とも言える。
(このエピソードは長くなりそうなのでまた今度。)

そんな、山ほどあるおばあちゃんから教えてもらったことの中の1つに、
「朝ごはんは一口でもいいから食べる」という教えがある。

「一日のエネルギーの源は朝ごはんよ」
そう言って、おばあちゃんはいつも早起きしてとびきりの朝ごはんを作ってくれた。

<洋風>
・近くの農家直売所で買った野菜のサラダを自家製ドレッシングで
・全粒パンに果実たっぷりのジャムをつけて
・カリッカリのベーコンエッグ
・深煎りのコーヒー
<和風>
・ちょっとかためのツヤッとした白米
・納豆
・煮干しでおだしをとったお味噌汁
・パリパリの鮭
・煎茶

「今日はどっちにする?」
私にとっては、決断が難しすぎる2択だったので、大体2泊してどちらの朝ごはんも食べさせてもらっていた。

そんな、おばあちゃんの朝ごはんが美味しかった事は言わずもがなだが、
昨日の夜に読んだ本の感想や、今日の天気の話、朝ドラにでている俳優さんについて・・・
おばあちゃんと話しながらゆったりすごす時間は格別だった。

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そんなおばあちゃんからの「受けつぎごと」もあってか、
私の母も、どんなに忙しくても必ず朝ごはんを準備してくれた。

そして、私も母からの「受けつぎごと」として、
ひとり暮らしを始めてからも、彼と2人で住んでからも、
必ず朝ごはんを食べるようにしていた。

でも、どーにもこーにも朝が嫌いで仕方ない。
何作ろう、何食べよう、あれもしなきゃ、これもしなきゃ。

そんな私だったが、あることをした事で朝が好きになったのだ。

朝ごはんは頑張らない。

おばあちゃんは、泊まりに行くたび素敵な朝ごはんを作ってくれた。
母も、比較的朝ごはんはしっかり作ってくれていた。
でも、今の私は到底そこまで頑張れない。

そこで「朝ごはんは頑張らない」ときめた。
そう、毎朝の朝ごはんのメニューを同じにしたのだ。

・炭酸水メーカーで作った炭酸水をゴクリ

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・コーヒーを1杯

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・ヨーグルトにたくさんのナッツを添えて

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以上。

一見、お腹的にも気持ち的にも物足りなさを感じるかと思うが、
私にとっては十分である。

不思議なことに、毎朝同じものを食べると、体の調子が良い。
朝ごはんを食べた瞬間、朝がきたと体が思うのか、以前よりも寝起きが良くなった。

気持ちの面では、ポジティブなことが多すぎた。

「朝ごはん何しよう?」と考える時間がないから、心の空白が生まれた。
ニュースに対してあーだこーだ思ったり考える余裕もできたし、
前より丁寧に洗濯をする余裕もできた。
朝からヨガをする日だってある。

ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれないけど、本当なのだ。
考えることを1つ減らすだけで、その他の作業のスピードも格段に上がって
物理的な時間の余裕が生まれた。
(クリティカルな問題でなかったとしても、「小さな迷い」の積み重ねで、いっぱいいっぱいになってしまっていることって、
実はものすごく多いのかもなあ…)

また、朝ごはんが食べたくて起きたい!と思えるように、
とにかく”こだわり”を詰め込んだ。

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コーヒー豆は、自分の好きなコーヒー屋さんで買ったちょっとリッチなものを。
ヨーグルトには、ナッツだけでなくチョコレート専門店の「カカオニブ」をたっぷり加えることにした。

こんなちょっとした投資が毎日のルーティンに彩りを加えるコツだ。

いざ、朝ごはん改革。

「朝ごはんは一口でもいいから食べる」でも「朝ごはんは頑張らない。」

おばあちゃんが大切だと思っていたことは、
「朝ごはんを食べること」そのものじゃなくて、
「朝のじかんを楽しむこと」だったのかもしれない。

明日も朝ごはんが楽しみだ。
(でも、書いてるうちにおばあちゃんの作る豪華な朝ごはんが恋しくなったのはここだけの秘密!)

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